昨日、男性が女性を選んでいるということが本質、
という話を書きました。
それにまつわることをもうひとつ。
ある男性、そうですね、仮に山本君とします。
山本君の目の前に、10人の女性を無作為に並べて、
一番良いと思う女性を選んでもらったとします。
山本くんが選んだ女性は陽子ちゃんでした。
でも陽子ちゃんは、
山本君にまったく興味が無いとわかりました。
その後、別の女性の幸子ちゃんが山本君を気に入って、
山本君にアピールしました。
山本君から見て、
幸子ちゃんは一番好みじゃないけれど、
まぁまぁいいなと思える女性です。
という場合、多くの男性って幸子ちゃんにいくんですね。
よほど自信のある人でないと、
まったく可能性のない陽子ちゃんにはいかない。
これが女性だとどうかというと、
無作為に10名の男性を並べて、
一番良いと思う男性を選ぶとします。
あなたが選んだのは田中君とします。
でも田中君はあなたに興味が無いんです。
まったくないんです。
でも、別の男性の佐藤くんが、
あなたを気に入ってアプローチしてきています。
佐藤君は嫌いじゃないけど、この中だと二番目かなって程度なんです。
さて、あなたは佐藤君でもいいかなって思えるか?って話なんです。
多くの女性は、田中君がいいって思ったら、
田中君しかダメなんです。
佐藤君がいくらいってきても、
代わりにはならないんです。
どうしても田中くんじゃないとダメなんです。
なぜって田中君と比較したらもう、
佐藤くんなんて色あせて見えてしょうがないからです。
仮にこの佐藤君に行く場合
(いろいろな理由でそうする人もいる)
それは女性にとって「妥協」でしかないんです。
でも男性がさきほど、一番好きな陽子ちゃんでなく、
幸子さんを選んだのは、妥協じゃないんです。
幸子さん「も」いいかも♪って思えるってことなんです。
そう思えるのが「サガ」というやつです。
女性はこれが思えないってことなんです。
これが男性は一度に数名の女性を
同時に愛せるという表現をしたりします。
女性は一人この人と思う人がいたら、
その一人しか愛せないのです。
本質的に「女性が男性を選んでいる」
というのはこういうことなのです。
あなたが選ばれるんじゃないんですよ。
あなたが男性を選ぶ(選んでいる)ということです。
あなたは選ばれる立場ではない。
(事象がそうであっても本質は違う)
あなたが選ぶ立場であるってことを忘れないことです。
それがあなたの価値を、知り大事にすることにもつながります。