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2014/05/20



スピリチュアル

天国の話の前に、まずは現世の意味からお話しますね。

私たちが、現世でいろいろな経験をすることの意味は、

魂の向上(成長)が目的です。

そしてもうひとつの目的は、

「執着から脱すること」

でもあります。

これは魂の成長のもう一つ上の段階になります。

人は経験と出会いを山ほど繰り返すと、執着やこだわりをどんどん手放せるようになります。

たくさんの経験をし、たくさんの人に会うと、

自分が絶対だと思っていたことが、実は違ってたということに気づいたりします。

今まで絶対こう!と思っていた価値観が、ガラガラっと崩れる体験をたくさんするんです。

とくに人との出会いが多く、関わる人が良質であれば、その成長は早いです。

自分が絶対正しいと思っていたことと、全然違う発想、違う見方をする人と出会って、

それを聞いていると、その見方や発想もまた正しいな、と思えるという・・・・

一言でいえば、見識や視野がどーんと広がるんです。

すると、これまでの自分は、小さい小さい視野の中で決めつけていたこと、

また、どうでもいいことにこだわっていたことなどに気がつくんです。

こういう体験をしていくと、

最終的には世の中に「絶対に正しいもの」なんて何ひとつない、

ということがわかってきます。

正しいという価値基準は、実は自分が強くそう信じているだけなんですね。

「正しさ」というのは、見方と立場一つでがらっと変わるんです。

そういう体験を繰り返すと、物事にたいする強いこだわりや、執着心がなくなってきます。

おかしなことをいう人のことも、なるほどねーそういう見方もあるのかもね、と思えて、

いちいち目くじらを立てなくなります。

こうなっていくと、自分の中の執着も自然と解消されて、

生きるのが楽になっていきます。

そうやって年をとって、最後に魂の家(あの世にもそういう場があります)に帰るとき、

この世の執着から脱していると、すーっとあがっていけます。

これがいわゆる成仏するという意味です。

逆に執着があると、そのことがどうしても気がかりであがっていけません。

それが成仏できていない、という状態のことです。

成仏できない人というのは、この世での執着が強すぎるんです。

亡くなってからも現世を徘徊している霊を、浮遊霊(ふゆうれい)とか地縛霊(じばくれい)といいますが、

そうなってしまうのは、現世で手放せない執着が強い霊なんですね。

わかりやすい霊でいうと、お酒が好きで好きで、毎日お酒がないといられない人が亡くなるとします。

そうなると、亡くなってからも「お酒を飲みたい飲みたい」と思うようになります。
(このこと自体がもう執着です)

でも肉体がないので飲めません。

そこで、どうするかというと、生きてる酒飲みで心が弱い人に憑依(ひょうい=とりつく)します。

酒飲みでメンタルが弱い人は、飲むと目が座って、怖い顔になります。

別人みたいに見えたりしますが、あれは憑依されているからです。

さまよってる酒好きの霊が、人間の体を借りて

ガンガン飲んで、暴れたりして周囲に迷惑をかけます。

そして当の本人は、翌日は何も覚えていません。

なぜって、昨日飲んでいたのは、憑依した霊だからです。

もう一つ別のパターンいきます。

例えば、セックスが好きで好きでたまらなかった人が死んだとします。

自分はまだまだもっともっとセックスしたかった!と思ったらどうなるかしりたいですか?(笑)

ラブホ街にいる、したくてしたくてたまらない人に憑依するんですね。

さっきの酒飲み霊と同じく、他人の体を借りて欲望を満たすわけです。

ですからラブホ街には、浮遊霊がたくさんいます。

霊的に受信しやすい人は気をつけましょう(笑)

執着があると、そんな感じで、もうこの世の人生は終わってるのに、

いつまでも彷徨って、欲望を満たそうとしてしまうということです。

だから一番良いのは、したいことは肉体があるうちに思存分体験して、

執着を手放す生きかたをすればいいんです。
(自分の体験のために他人を傷つけたら、それ相応のことは返ってきますよもちろんね)

最後は、あ〜〜!!むっちゃ楽しかったな!!たいがいやりたいことやったな!と思えれば、

執着が薄いので、すうっとあがっていけます。

では、執着が強すぎて上がっていけない人はどうなるのか?

執着をなくす以外に、どう生きたら天国にいけるのか?

その辺の話は、長くなるので無料説明会で話してます。

神楽祝会(かみたのかい)でも話しています。

スピリチュアルな知識は、知っていたら人生が豊かになりますよ。

最後を知ることは、今を充実させることです。

ゴールがどこにあるのかわかっているから、マラソンは楽しんです。

自分の人生の最後がどうなるか知っていると、今が楽しくなるんですよ。



スピリチュアル
願い事がずーっと叶わないときもありますね。


諸事情があって夜に仕事をしていたんです。

体力の限界がきて、朝型にならないかと、ずっと守護霊さんにお願いをしていました。

当時は、諸事情が変化しないことには、朝早く起きることが不可能だったのです。

すぐ変化することではなかったのですが、本当に体がしんどかったので、

だいたい一年くらいずうっと毎日毎日、飽きもせず来る日も来る日も祈りました。

それから一年半くらいたってからでしょうかね。

ひょんなことから諸事情が片付いたんです。

気がついたらそうなってた、という雰囲気の変化でした。

そのとたん、早朝の交流会のお誘いがきて、早起きをする必要性がでてきました。

そうして自然な形で、朝型の生活に移行していったんです。

ずーっとお願いしていたことがやっと叶ったんです。

願いが叶うってね、こんな感じでなんとなく整って、

気がついたらあれ?叶ってるわ・・・・という感じで叶ったりします。

忘れた頃にという言葉がありますが、毎日習慣で祈りをしていくと、

本当に忘れた頃に叶ったりします。

ちょうど良いタイミングに、すうっと自然と叶います。

願い事の種類によっては、こんな風に長い年月を経てから叶うこともあるんですよ。

機が熟すという言葉がありますが、まだその時期じゃないときは、

叶わない場合もあるので、その願い方が間違っていないかチェックして、

間違っていたときは、願い方を変えてみる。
(チェックは鑑定時聞いてくださったらおこないます)

チェックしても間違っていない場合は、

ずっと習慣のように願い続けることも大事だと思います。

願い事の願い方は、自己流だと間違ってることも多いので、

鑑定を受けられた際に言ってくださいね。確認させていただきます。